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展示会終了!
おかげさまを持ちまして、11日に無事、展示会終了いたしました。
本当に多くのお客様にお越しいただいて、感激いたしました。
ストラスブルゴでのご注文をきっかけに、お越しいただいたM様、本当にありがとうございました。
初めてご注文いただいたお客様、何度もご注文いただいているお客様、本当にありがとうございます。
お時間いただきますが、精一杯製作させていただきます。

新作のHPへの掲載は、なんとか2月中にはしたいとは思っております。

実は、この展示会の為に、以前も靴を磨いていただいたshiniqeさんが、メンテナンスをしてくださり、ピカピカで皆様をお迎えすることができました。この場を借りてお礼申し上げます。

昨日は、去年の5月以来久しぶりに仕事をせず、お休みさせていただきました。
今日から、早速また製作にかからせていただきます!

実は、今年のご注文分から、Vintage Lineにおける本底に使用する革が、レンデンバッハになりました!!(展示会でVintage Lineでご注文いただいたものは、もちろんレンデンバッハを使用いたします)展示会終了!_d0130092_13434965.jpg
レンデンバッハは、言わずと知れたドイツのオークバークでなめされた底材のメーカーです。
とても時間をかけてなめされているので、繊維が緻密で減りにくく、仕上がりもとてもきれいです。価格は、今まで使用していたベルギーの底材の3〜4倍といったところで、かなり高価なのですが、やはり、耐久性等考えると、納得です。
以前、ベーカーのオークバークを使用していたことがあるのですが、個人的には、レンデンバッハの方が、肌理が細かいような気がします。
まあ、個体差があるのでなんともいえませんが。
Standardでは、継続してベルギーを使用する予定です。
このベルギーの底材も、6ミリ以上のものを指定して、使っております。現在、6ミリ以上という本底材は、なかなか手に入らず、革屋さんには、かなりご苦労をお掛けしております。
レンデンバッハも、6ミリ以上ということで仕入れさせていただいたのですが、メーカーさんから、今時6ミリ以上のものを使うところがあるんだ!と驚かれてしまいました。
昔は、普通だったんですけど、今はもう少し薄いものが主流だそうで、当初在庫がないということで、仕入れるのに、少し時間がかかってしまいました。
今のところ、Standardでの使用は、考えておりません。すみません。
by boot_maker_oe | 2010-01-13 14:05


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