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Chirality~Through the Looking-Glass, and What Alice Found There~
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展示会開催!!!
2016年12月16日(金)〜18日(日) 13:00〜18:00
今回は、Chirality~Through the Looking-Glass, and What Alice Found There~ と題して浅草の店舗 alte Artにて開催です。

キラリティー(chirality)は、3次元の図形や物体や現象が、その鏡像と重ね合わす事ができない性質。掌性。

ギリシャ語で「手」を意味するχειρ (cheir) が語源である。

右手とその鏡像である左手は互いに重ね合わせられない(右手の掌と左手の甲を向かい合わせたときに重なり合わないということである)。

物理的性質(密度、融点、沸点、屈折率、熱伝導度など)は全く同じである。しかし、旋光性と、ある条件下での化学的性質(生化学的性質を含む)が異なることがある。


以上、Wikipediaからの抜粋ですが、自分でも何言ってんだか・・・。


副題は、鏡の国のアリスの原題です。なんだかとても哲学的。


常々、靴を作っていて、なんというか、うまく言えない感覚があります。

左右対称、2つで一つ。

靴に対する言葉ですが、左右対称・・・なんか違う。と。

そんな時、キラリティーという言葉を知りまして、あーこれだな、と。

興味を持って、調べるんですが、調べれば調べるほど高度で、なかなか理解できているとは言い難いんですが。


アミノ酸は、ほぼ全てがキラリティーで、片方は甘味や、旨みを持ってたりするのですが、もう片方の鏡像体は、苦味だったり全く味がしなかったりするらしいです。

物理的性質が全く同じなだけに、どっちがどっちなのかということは、物理的手法では、見分けるのが難しいとのこと。

ただ、生体側(私たち)は、味が違うことはすぐにわかります。

右手なのか、左手なのか、右足なのか左足なのか、すぐにわかります。

なんだかとても言葉では言い表せないですが、不思議です。

こんな風に考えるのは、自分が左利きだからなのかもな、と思ったりもしますが、皆様はいかがでしょうか。


鏡の国のアリスの中で、”鏡の国のミルクはあんまり美味しくないかも”といった一節がありますが、まさに。

鏡の中の自分は、利き手や髪の分け目が逆だったりも。

靴もキラリティーな存在。鏡像異性体。同じでありながら、同じではない。

この不思議な感覚が靴に魅了される一因かもしれません。


あんまり関係ないですが、不思議の国のアリスって邦題、好きです。
原題は、”Alice's Adventures in Wonderland”らしいですが、個人的に"wonder"って、なんというか、明るいワクワク感やドキドキ感を感じます。
それに対して、”不思議”っていう言葉は、もちろんワクワク感やドキドキ感もあるのですが、覗いてはいけない何か、とかちょっとした闇、みたいなものを感じるんですよね。それが、アリスの世界に奥行きもたせてるような。

長々と書いてしまいましたが、現在T女史と二人で、通常作業に加え、新作・限定プレタの製作に励んでおります。
思うように捗らず、若干焦っているのですが(苦笑)、なんとか皆様に気に入って頂けるものができるよう、精進しております!

ちょっとバタバタしてしまって、インスタグラムの更新も滞っています。すみません。

限定プレタに関しましても、近日中に詳細・写真等ブログやインスタに掲載いたします!!!

皆様のお手元にご案内のハガキが届くのは、11月20日前後になるかと思います。
ぜひ、展示会、お立ち寄りください!!!


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by boot_maker_oe | 2016-11-16 15:32